日本海おけさ紀行-3

どうも荒川鯉師です。
最終日も前日に深酒をしたのにも関わらず、6:00ぐらいに起床し眺めたのは、トキが巣を作っている森の方角…。私の心を突き動かしているのは最早『Nipponia nippon−トキ−』を拝んでやると言う使命感にも似た感情でした。
しかしながら、朝食の時間になっても確認する事が出来ず、諦めて朝食を食べ旅館を後に。
旅館の近くに鎮座する諏訪神社を参拝して後にすると、空から聞きなれない鳴き声…いや。この声は初日に聞いた事があった様な…!トキの森公園だ!と、すると今空に飛んでいるのは…!と上を見ると飛んでいたのは、空色にはっきりと朱鷺色に染まった羽根が…。
「トキだ!」
そこに飛んでいたのは、まぎれもないトキでした。

ほんの10秒足らずでしたが、トキが大空に飛んでいる事への感激と、いつかこの光景が当たり前の光景になるのではないかと言う期待とで、この10秒間も10分に感じられました。この感動を表すなら…そう、水曜どうでしょうどうでしょう班ケツァールを見つけた時に近いのではないでしょうか?
その一瞬で(「あ!写真に収めないと」)と露出もピントも適当に撮ったのが、記載している写真ですが、アップすると意外ときれいに撮れているんですね。ありがとうキヤノン
トキを確認できた事への感動も去ることながら、きちんとフェリーには乗り無事新潟本土へ帰還。その足で、新潟県内の神社を巡拝。

  1. 白山神社
  2. 愛宕神社
  3. 船江大神宮
  4. 新潟大神宮
  5. 弥彦神社

こちらも、追々紹介させていただきます。
その後は、埼玉県まで関越自動車道はガラガラでしたが、花園I.Cから混んでいたので、降りて下道で帰宅。
今回の旅路は、懐かしさあり、ショックあり、感動ありと、充実した2泊3日でした。
それでは次回は何処へ行こうかな…?