志木駅の不思議

どうも鯉の子です。
誰かが春度を取り戻してくれたみたいです。いやはや感謝。
さて本題ですが志木駅とは東武東上線にある駅でTJライナーを除く快急〜普通まで停まる優等列車停車駅である。歴史はと言うと以外に古く大正3年5月1日に完成しました。それから色々あり米軍に機銃掃射されながらも現在に至る駅です。
さてそんな志木駅ですが数多く…もない不思議があるのですが今回はその中でも基本となる不思議に触れてみましょう。
駅のホームにある駅名表示板には志木と大きく書かれていますが問題はその下、所在地が埼玉県新座市と言う表示が…なぜ新座市なのに志木駅と言う駅名なのか…(因みに所在地は埼玉県新座市東北二丁目)
それは開業当時駅舎が今よりも柳瀬川駅方面にあったからです。その後南口が完成し駅前が栄えてくると同じく列車の増車をした為、ホームを延ばし駅舎をホームの上に持ってきた際、所在地が新座市になってしまったの事。
その後『改名、志木駅新座駅に』を号令の下、様々な運動がなされたのですが国鉄(現JR)武蔵野線新座駅が開業した為そんな運動もなくなったそうです。
で今に至っています。
写真を見てもらうと分かるのですが現在のホームの下に石積みの所があります。それが志木駅旧ホームです。奥に行くに従ってスロープとなり専用踏み切りと続きます。それがまさに旧駅舎に続く道筋でした。
ほら1番下にある古い写真。約85年前の志木駅です。ちゃんとホーム端にスロープがありますよね。それが現在の志木駅ホームの端っこになります。なお駅舎は志木市側にあります。今で言う志木駅東口交番〜丸井一階にあるタリーズ周辺じゃないすかね。
よくよく思うと「郷土史研究じゃね?」と思うのですが今回は郷土史研究ではなく志木駅の不思議として取り上げました。