春の足音

どうも荒川鯉師です。
2018年も早3ヶ月を迎え、雪降る2月から春の足音が近づいてきました。
近所の桜は日当たりが良いのか、他の桜に比べて早く咲き満開を迎えています。
品種は確か大寒桜だったか忘れてしまいましたが、メジロもいればウグイスも集まる春らしい春を堪能しています。


第12回諏訪巡拝紀行

どうも荒川鯉師です。
去る2月5日に、八剱神社により、諏訪湖に出来た氷のせりあがりが御神渡りへと神格化されたので、定例巡拝『諏訪紀行』を駆使し先週の土曜日に、拝観させていただきました。
前回出来た5年前に比べて人の多さに驚きましたが、これも諏訪大社の御利益が全国に広まりつつあることでしょうか?
因みに5年前の御神渡り第3回諏訪紀行に記載されています。


会計検査院お見事!

どうも荒川鯉師です。
ずいぶん間が空いてしまいましたが、まぁ自分のエゴで書いている部分も大きいのでたまたま通り掛かった方が、何の気無しに見てもらうのがベストかと思います。
さて本題ですが、10月26日のNHKニュースでこんな事を報道していました。『全国の堤防 約20か所でかさ上げ不十分 会計検査院(参考:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011199031000.html)かさ上げ不足と言ったら、埼玉県志木市を走る国道463号線 羽根倉橋西側信号の所…。あそこはまさに国道の縦断によるかさ上げ不足なんですよね。するとニュースでさっそく「埼玉県内の荒川では…」とこれは激熱展開です。志木市側・富士見市側とかさ上げ工事をしてここで止まって(竣功した?)しまったかさ上げ工事にNO!が突き付けられたんですね。
とは言っても、かさ上げ工事をするのに大変な工事が必要になりそうです。かく言う自分も工事する側の人間になったので、もし羽根倉橋のかさ上げ工事を任された計画しようか考えたのですが…まぁ、南畑横堤(参考:http://d.hatena.ne.jp/b01012045/20110130/1296378265)は壊せないので…あのまま南畑横堤ごと盛土にしてかさ上げにすれば良いとして、県道215号線も同時にかさ上げしなくてはなりません。そうすると、年単位の工期が必要になってしまいます。さすがに国道を年単位も通行止めにすることはできないので、片側交互通行で何とかしのぎ後はう回路を…う回路?あぁ、254バイパス(和光富士見バイパス)があるじゃないですか。え?まだ出来てない?俺が志木を出てから何年経ってるんだよぉ〜。まぁ、それは仕方ないとして、秋ヶ瀬橋と治水橋に迂回をさせるとなると、慢性渋滞が発生しますので何らかの形で地元住民との軋轢が生じますね。自分が前持ってた現場でも結局は説明会を開こうが現場見学会を開こうが、一人の不満が大きくなって、弁護士と話し合いになるんですよ。また、仮橋を造ったとしても、夏季の出水期は使えないし…。
これは、難しい工事になりそうです。
まぁここは、堤防かさ上げ工事を途中で放り投げた国土交通省関東地方整備局にNo!と言った会計検査院スタンディングオベーション!ありがとう!

日本海おけさ紀行-3

どうも荒川鯉師です。
最終日も前日に深酒をしたのにも関わらず、6:00ぐらいに起床し眺めたのは、トキが巣を作っている森の方角…。私の心を突き動かしているのは最早『Nipponia nippon−トキ−』を拝んでやると言う使命感にも似た感情でした。
しかしながら、朝食の時間になっても確認する事が出来ず、諦めて朝食を食べ旅館を後に。
旅館の近くに鎮座する諏訪神社を参拝して後にすると、空から聞きなれない鳴き声…いや。この声は初日に聞いた事があった様な…!トキの森公園だ!と、すると今空に飛んでいるのは…!と上を見ると飛んでいたのは、空色にはっきりと朱鷺色に染まった羽根が…。
「トキだ!」
そこに飛んでいたのは、まぎれもないトキでした。

ほんの10秒足らずでしたが、トキが大空に飛んでいる事への感激と、いつかこの光景が当たり前の光景になるのではないかと言う期待とで、この10秒間も10分に感じられました。この感動を表すなら…そう、水曜どうでしょうどうでしょう班ケツァールを見つけた時に近いのではないでしょうか?
その一瞬で(「あ!写真に収めないと」)と露出もピントも適当に撮ったのが、記載している写真ですが、アップすると意外ときれいに撮れているんですね。ありがとうキヤノン
トキを確認できた事への感動も去ることながら、きちんとフェリーには乗り無事新潟本土へ帰還。その足で、新潟県内の神社を巡拝。

  1. 白山神社
  2. 愛宕神社
  3. 船江大神宮
  4. 新潟大神宮
  5. 弥彦神社

こちらも、追々紹介させていただきます。
その後は、埼玉県まで関越自動車道はガラガラでしたが、花園I.Cから混んでいたので、降りて下道で帰宅。
今回の旅路は、懐かしさあり、ショックあり、感動ありと、充実した2泊3日でした。
それでは次回は何処へ行こうかな…?

日本海おけさ紀行-2

どうも荒川鯉師です。
2日目を迎え、前日に旅館の従業員から「向かいにある森に放鳥されたトキが巣を作ってまして…」の言葉に(「やっぱり自然界に放たれたトキが見たい…!」)と内なる野望が燃え、朝5時半ぐらいから旅館の廊下から観察していましたが、そんな簡単には見れないものです。

朝食を食べ終え、一番最初に向かったのは、感の良い方は分かるかと思いますが、二ツ岩大明神へ参拝に行きました。二ツ岩大明神については、4年前の紀行をご覧いただければ良いかと思いますが…社務所が燃えたままでした…。
4年前とは景色が変わっているなぁ…と本殿へ向かうと…屋根が落ちかけているではありませんかぁ…。
4年間と言う月日はここまで残酷なものなのかと心に傷を負いながら次に向かったのは、佐渡金山へ観光に行きました。

前回は江戸時代採掘のコースしかめぐっていなかったので、明治時代の官営コースも巡れてよかったですが…もはや見学コースの様子が、仕事の現場にしか見えない事が多く「これはこうやって使うんよ。」と言う場面が多々…。
ここでは仕事からの傷をえぐる結果になりながら向かったのは、佐渡国式内社9座と呼ばれる神社をめぐる事に。
やっと我々らしくなった旅だが、時間も午後になり参拝出来る社も数少ないと考え、近場に鎮座している神社を参拝する事に。
参拝させていただいた神社は以下の通りです。

  1. 渡津神社
  2. 大目神社
  3. 真野宮
  4. 大膳神社
  5. 御食神社
  6. 飯持神社
  7. 腰敷神社
  8. 物部神社
  9. 熱串彦神社

これらの神社は後程じっくりと紹介致します。
最後の熱串彦神社を巡った時にはもうすでに18時を回り、そのまま旅館に戻り充実した2日目は終わりを迎えた。神社を巡れたことはこの上ない幸せなことだが、半野生のトキが…見たい!飛んでいるのでも、田んぼでドジョウを啄んでいる姿でもどちらでも良いので、トキが見たい…!トキなだけに時が刻一刻と…。

日本海おけさ紀行

どうも荒川鯉師です。
もう一週間前のお話になるのですが、5月1日〜3日を利用して新潟県、主に佐渡島をメインに旅行してまいりました。
GWの後半から仕事があったので、ダイアリーへの記載が遅れましたがそこら辺はご了承ください。
5月1日、埼玉県某駅へ集合し私の自家用車で向かったのは新潟県は新潟港。12:35発の佐渡汽船カーフェリーに乗り、日本海に揺られること3時間ちょっと。15:05分に佐渡両津港へ到着。今回は…問題ありませんでしたよ。船酔いの方は。まぁ、真冬の日本海ではなかったので、そこまで揺れと言う揺れはありませんでしたが…。
両津港にある寿司屋で昼飯を済ませ、向かったのは『トキの森公園』でした。前回の佐渡紀行では、始発の船に乗り終発の船で帰ると言う弾丸ツアーを決行した事によるトキ見れずじまいと言う苦い反省を踏まえ、初日の一番初めに見学に行きました。

絶滅しているのだから当たり前だが、今までに聞いたことのないサギでもキジでもない独特の鳴き声が耳に残しながら、(←後々重要)次に向かったのは、牛尾神社と言う神社でした。それでは、軽く説明致します。

牛尾神社

創建は、792年(延暦十一)であり、地元では天王さんとも言われているそうです。
佐渡能楽の中心となった国仲四ヶ所御能場の一つでもあり、その能舞台新潟県指定の文化財になっています。
国仲四ヶ所御能場と呼ばれる場所は牛尾神社の他に、佐和田地区の若一王子神社、真野地区の大勝神社、畑野地区の加茂神社と言われています。その他にも佐渡島に鎮座する神社の多くに御能場があり、瓦葺、萱葺をはじめ、多くの建築工法が採用されており、二つとないその地区独特の建物もありました。
境内には、安産杉(孕み杉)と呼ばれる安産や子育てに御利益のある杉があり、地元をはじめ参拝客が足を運ぶそうです。

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そうして、日もすっかり落ち旅館に着いた所で1日目は終了を迎えました。

第6回諏訪紀行

どうも荒川鯉師です。

車のタイヤもスタッドレスに替え、仕事も休みでしたのでとりあえずの諏訪へ行くことに。
まずは諏訪湖を確認し氷は張っているものの、御神渡りは出来ていませんでした。

お昼休み前に諏訪大社春宮を参拝し、ここまでの道中安全の感謝と現場の安全祈願をしました。そして次は秋宮へ。秋宮を参拝する前に信州そばに舌鼓を打ち、秋宮を参拝。やはり春宮と秋宮を比べると、神楽殿の派手さと言いますか荘厳さがまったくの正反対をなしているのに色々考えさせられ、諏訪大社前宮へ。
階段が凍っており、滑り落ちないように慎重に登り前宮への参拝を無事済まし、いよいよ本宮へ。本宮の幣拝殿と片拝殿の改修工事が終わっており、真新しくなった建物を見て常若の精神に触れる事が出来たのを新たな収穫とし、帰路へ。

行きの吹雪による速度規制(50k/h)は無く、行きよりも30分強早く家路に着く事が出来ました。
そんな次の日は、自分の仕事に問題がありすぎて久々にテンパったのはまた別のお話し。