郷土史研究12

どうも鯉の子です。
郷土史研究もついに12回目を向えました。まぁ調べれば調べるほどわんさか出るわ出るわ…と言いつつもまとめられていないので発表できませんが、出来次第発表していきます。
泣き虫稲荷
『ある日、宗岡村に嫁いで来たお嫁さんに、男の子が生まれ家族から祝福されたが、この赤ん坊の夜泣きに困り果てていました。また近所からの苦情が出始めました。お嫁さんは、赤ん坊を背負って家をぬけ出し、暗い野道で夜を明かす日が続き、睡眠不足から体をこわしてしまい、実家で養生することになりました。実家への帰り道、草むらの中にあった小さな祠が目にとまったので、「この子の夜泣きがどうか治りますように」と心からお願いして帰ったところ、不思議にもその晩から赤ん坊の夜泣きはピタリとやんだのである。おかげで熟睡もでき、すっかり健康を回復したお嫁さんは、嫁ぎ先へ戻る途中、白い米のだんごを買い求め、その祠にお供えして心からのお礼としたのである。その話を聞いた同じ悩みを持つ母親達が、この祠にお参りをするようになり、夜泣きに苦しむ家もなくなった。そしていつしかこの祠を、泣き虫稲荷と呼ぶようになったという。』
私も小学生の時によく見に行きました。しかし残念ながらこの祠は今はありません。遠い昔に聞いた話では「土地主が壊した」や「台風で倒壊した木の下敷きになった」とかありましたが詳しい事は分かりません。まぁ結論を急ぐとすれば『信仰が無くなった』のではないのでしょうか?あっ新作に出るのか!?神霊廟にぃ〜ま・さ・かのラs[ピチューン]