第93回全国高等学校野球選手権埼玉大会

どうも鯉の子です。
球児の夏がいよいよ始まります。まぁ私も通って来た道ですが、新人、秋、春大会とは違って何かこの大会は別格の雰囲気があるわけですよ。
皆さんも知っている通り、高校野球は予選から観戦料を払って観戦するわけですが、実は高校生スポーツで予選から観戦料を頂いているのは高校野球だけなんですよね。だから高校野球の不祥事や問題などはテレビなどで大きく取り上げられるんですねぇ〜。
また埼玉県内の使用球場は県営大宮公園球場、市営大宮球場上尾市民球場、市営浦和球場、川越初雁球場、熊谷公園球場、越谷市民球場、岩槻川通球場、朝霞市営球場、川口市営球場、所沢航空公園球場と広範囲で開催されます。まぁ高野連側もある程度の配慮をしますが、私が経験した中で一番遠かったのが越谷市民球場ですね。でも球場は大変綺麗でグランド状態、電光掲示板共になかなかいい所でした。ではココで私が実際にプレーした球場で良好球場を順位付けしてみましょう。

  1. 上尾市民球場…室内ブルペンや雨天時の水はけの良さ、グランドレベルも高いです。(2008年現在)私が経験した中では、5回裏に突然ライト後方で落雷が発生!試合は一時中断となり、その後一時間ほど豪雨が降り、止んだその瞬間からグランドの水溜りが消えてく消えてく…。おかげで30分後には試合再開となりました。
  2. 越谷市民球場…なんと言っても芝の状態がGood!(2009年現在)です。内野は思ったよりバウンドしないですわぁ〜いやいや参った。
  3. 県営大宮公園球場…ん〜私達の代(2007〜2009年)の時は芝は剥げてて、マウンドが異常に低いのが印象的でしたが、今では埼玉西武ライオンズが使用し始めてから、芝、電光掲示板、ブルペン環境が180度変わりました。こんな事書くと多方面からバッシングを受けそうですが、まぁ現実です。
  4. 川口市営球場…まぁ特記すべき点と言えば、オール人工芝って所ですよ。打球のイレギュラーバウンドが人工芝の所では無い点(塁周りの土の部分と人工芝の境目には気を付けろ!みぞおち直撃だぞ!)ですかね。欠点と言えば夏は蒸し風呂です。レフトが逃げ水と熱気でワカメの様にユラユラ揺れてましたよ…。

私が高校3年間で1度も使用した事の無い球場は、熊谷公園球場、岩槻川通球場、所沢航空公園球場と今は使われなくなった飯能市民球場ですね。意外と多いな〜〜。
でも実は埼玉県の球場レベルは高いと言うのは意外と知らない人が多いみたいですが、電光掲示板、芝、球場広さ(両翼90m、中堅120m)がそろっているところなんてそんな無いですから、都内の方では、雑草ではないのかと思わせる外野芝や得点、選手表示板が手動と言う所も多いですからね。なんとも球場にめぐられた埼玉県です。
ではもう夏まで残り少ないので球児の皆さん!悔いの無い高校野球生活なんて正直ありません!(私の実体験ですが…共感してくださる方がいればありがたい…)ですから少しでも悔いを少なく出来るように頑張って下さい。

埼玉県高等学校野球連盟