XバンドMPレーダ雨量情報

どうも鯉の子です。
昨日の夕方は、川越市付近で発達した雨雲が埼玉南部〜東京東部・多摩地域、千葉県松戸地域で、まるで帰宅ラッシュを狙い打ったかの様に豪雨を降らせ去って行きました。
この短時間で発生する雨雲を捉える方法は無いのか?実はあるんです。それはXバンドMPレーダ雨量情報』と言われる国土交通省が試験的運用がなされているモノなんですよ。
このレーダの過程は、豪雨による土砂災害の発生を予測するための研究を2000年からおこなっており、同年にこのレーダが神奈川県海老名市に設置され、現在に至っています。
このレーダはなかなか頼もしくて、市町村単位でどのくらいの雨量が降っているのかが一目でわかり、また1分単位で情報が更新されるので常に最新の情報が手に入るんですよね。このレーダが近い将来全国的に運用を開始したら、豪雨災害の減災に活用できるのでは無いのでしょうか?
因みに台風の時は、恐ろしいくらい紫色(100mm/h〜)と水色(0.1〜1mm/h)の入り混じりですよ…

XバンドMPレーダ雨量情報http://www.river.go.jp/xbandradar/index.html