みちのく岩手紀行3

どうも荒川鯉師です。
私が行った所を1ヶ所づつ紹介すると、とてつもない時間を掛けてしまいますので今日からは、2ヶ所づつ紹介し、行った道筋と概要のみを紹介します。
さて、中尊寺金色堂を後にした私は次に中尊寺内にある白山神社を見る事に。お寺の中に神社と言うのも中々面白いですが、これは神仏習合時代の名残と言う事で、時代背景に触れる事が出来ました。

立派な杉の木の参道を通ると、目の前に野外能楽殿が姿を現しました。この能楽殿は国定文化財と言う事ですが、大分風雨に晒されてしまったせいか色あせてしまっていました。

楽殿を後にして、いよいよ本殿へ。この時は神事 茅の輪くぐりの最中でしたので、関東地方の茅の輪くぐりの仕方をしたのですが、東北地方のやり方を私は知りません。同じなのでしょうか?詳しい行い方は郷土史研究37』2012-08-02)に紹介してあります。

その後は、循環バス「るんるん」に乗車し、運転手の面白い話を聞きながら、着いたのは高館義経義経最期の地として有名ですが、やはり歴女が多いですね。よくヒールを履いて山道を登れるなと一人で感心していました。

お堂の着くと中には義経公がおりまして、来る人を待っておりました。

と言う訳で、これにて平泉紀行は終了になります。次回からは武家屋敷の街『水沢』を散策してみたいと思います。