絶滅種『ニホンカワウソ』

どうも荒川鯉師です。
2012年8月28日に環境省ニホンカワウソを絶滅種に指定したと発表したニュースを思い出した。では私が見たあの動物は一体なんだったのかと疑問だけが残ってしまった。
最初の目撃は今年の夏、志木市を流れる荒川に架かる羽根倉橋と言う橋の下で釣りをしてた時の事、そいつは人が通路として通っていたあぜ道を走っていた。私の視線に気付いたのか、その後駆け足で茂みに隠れてしまった。
次に目撃したのは、10月に入ってからの事である。犬の散歩で荒川堤外を歩いていた時の事。突然家の犬が伏せをしたまま動かなくなってしまったのでその先を見たら、体長約60〜70cm位の細長い体型をした奴がいたのである。「カワウソか!?」と思わず声を上げたらそいつは一目散に葦の茂みへ行ってしまいました。
今考えると絶滅したニホンカワウソがこんな辺鄙な志木市に居る訳も無いので、恐らく『イタチ』『テン』または脱走したフェレットなのかと結論付けました。折角ならニホンカワウソの方が良いのだが、最後に確認されたのが1979年6月、高知県須崎市を流れる新荘川である為、その可能性は更に低いものとなる。