自転車マナー(?)の劣悪

どうも荒川鯉師です。
暫くブログは放置されていましたが、まぁ就職活動が活発化してきましたからね。
さて、私がいつも使っている国道463号線酷道463号線を自転車で走って来た時の事。まぁ至極当然、車道の左端を走るわけですけれども、私の自転車速度よりも速い速度で歩道を走るロードバイクが・・・。その時頭をよぎったのは(「こいつこのスピードのまま車道に出てこないよな・・・」)と言う考えもあって、私と同スピードで歩道を暴走する自転車といつ私の横っ腹をえぐってくるのかと冷や冷やしながら走っていましたが、元津気屋のあった所でそれは現実のモノになりました。
警戒の意味を込めてベルを鳴らしたらそれが裏目に出まして、その暴走車が車道に出てきました。
後方確認もせずその暴走車が歩道から私が真横にいる車道に出てきたものだから、私は自動車との接触事故を最悪の状況と考え、ギリギリの所でかわす事に成功。たまたま自動車は来ていなかったのが不幸中の幸いと言いますか・・・。
「おい!危ないだろ!」と一喝した後、その暴走車の前に入り、自動車との接触事故の回避に成功しました。
3月11日に発生した東日本大震災を期にガソリン不足や鉄道の間引き運転が要因となり、自転車通勤が爆発的に急増した。しかしその反面、自転車によるトラブルが相次いでいるのが現状である。各都道府県の警察は、自転車の検問を実施。渋谷駅前の自転車検問がニュースにとり立たされるなど自転車マナーの強化が一時期騒がれた。
しかし、自転車マナーは改善される事無く、警察や各メディアは波が引く様に取り締まりやニュースをしなくなってしまった。これは決して自転車マナーが改善されたと言う事ではなく、むしろ自転車マナーは劣悪の一途を辿っている。
酷道463号線の北浦和駅前〜埼京線高架前までは自転車専用道『ブルーロード』が敷かれているが、それ以降は未施工のままである。警察による悪徳自転車の取り締まり強化と埼玉県によるブルーロードの設置が急務である。このままでは自転車−自動車の交通事故よりも自転車−自転車さらには自転車−歩行者の死亡事故が激烈の度を増す事は火を見るより明らかである。