今週のお題「節分」

どうも荒川鯉師です。
今週のお題『節分』と言う事ですが、我家では毎年豆まきと玄関先に柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てて置く行事を行っていましたが、引っ越した関係上豆まきも容易に出来る状態では無くなってしまったので、神棚に煎った焼豆の奉納と柊の飾りを置くことだけに留める事になりました。我家で続いていた行事が少なくなってきてしまいましたが、これも日本の法律がそうさせているんですよね。まぁ諦めるしかありません。
さて、前述でも言いましたが―煎った焼豆を神棚に奉納する―と言いましたが、引っ越す前では神棚に奉納した時にある句を読みまして豆まき行事に移る訳ですが、神棚に奉納する件はWikipediaによると―豆を神棚に供えてから撒く地方もある。―と論述している事から、地方特殊行事なんだとびっくりしました。神棚に豆撒き用の豆を神棚に奉納する行事(神事?)の地方性は一体どの地方を指しているのか?少なくとも私の住んでいる埼玉県志木市では、親戚の話を聞くからに神棚奉納は行っている為、志木市域では神棚を有するお宅では行っているものと推測されます。
Wikipediaの解説では非常に曖昧であり、信用性に欠ける事から一体何処の地方で神棚奉納は行っているのか、民俗行事調査レベルで調べる必要が出てきました。柳田國男氏や宮本常一氏の著書にでも記載されていればいいのですが・・・。