三陸復興国立公園を設置へ

どうも荒川鯉師です。
環境省は今月26日に、2011年3月11日に発生した東日本大震災津波被害を受けた青森・岩手・宮城の三陸海岸沿いを自然公園にし、三陸復興国立公園を設置することを決めた。5月の指定時点での広さは、陸域14,635haと海域41,300ha。今秋以降、宮城県南三陸金華山国定公園編入を目指し、他の公園も再編に向けて地元と協議を続ける。
新たな公園設置には、津波被害の記憶を後世に伝え、地域の復興を進める狙いがあり、環境省は海岸沿いに全長約700kmに及ぶ遊歩道「みちのく潮風トレイル」を整備する。沿岸4県にトレイルセンターを設け、観光情報を提供したりイベントを開いたりできる。岩手県宮古市では被災した野営場の施設を津波の脅威を学ぶ遺構として残す。
依然として急ピッチで行われている復旧・復興作業の中で、海岸線はまだ完璧とは言える状態ではないそうです。また、奇跡の一本松など震災遺構を残す役目も果たす事から、この国立公園化は前向きに進めるべきではないだろうか?
(※文章は一部読売新聞の記事をベースにしております。)