第96回全国高校野球選手権大会を振り返って

どうも荒川鯉師です。
私も三年間、甲子園の土を踏もうと挑んだ者の一人として、今年の夏の甲子園でも振り返って見ようかと思います。
まず驚いた事は、埼玉地方予選の開幕戦でした。甲子園経験のある花咲徳栄vs山村国際の試合でした。下馬評は花咲徳栄に票が集まっていましたが、蓋を開けて見ると、2-1で山村国際が勝利をおさめる波乱が起き、今年の埼玉大会はとんでもない事になりそうだと予想したのも束の間、7月15日には浦和学院が県立川口に破れるなど、甲子園経験高校の敗退が目立ち、今年は何処が行ってもおかしくない状況でした。
決勝は市立川越vs春日部共栄の勝負。結果は春日部共栄に軍配があがりましたが、8回の猛攻が無ければどちらに勝敗が来てもおかしくありませんでした。
話は変わり本選の話。
高崎健康福祉大高崎の選手が、今大会通算8盗塁をマーク、個人最多盗塁記録に並び、観客を沸かせた一方で、Twitterを中心として、点差が開いてもなお、盗塁をするやり方に批判が集中した。
また、東海大四校の投手が持つ球種『スローボール』に甲子園が沸いてた一方で、岩佐徹がこのスローボールに対して、「東海大四のピッチャーのスローカーブ…ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。意地でも。こういうことやってると、世の中をなめた少年になっていきそうな気がするが。ハハハ」とツイートしたことにより、当然の如く大炎上した。
決勝は三重と大阪桐蔭の試合となり、皆さんが知ってると思いますが、去年の屈辱を晴らすかの様に、大阪桐蔭深紅の優勝旗を手にしました。