日本海おけさ紀行

どうも荒川鯉師です。
もう一週間前のお話になるのですが、5月1日〜3日を利用して新潟県、主に佐渡島をメインに旅行してまいりました。
GWの後半から仕事があったので、ダイアリーへの記載が遅れましたがそこら辺はご了承ください。
5月1日、埼玉県某駅へ集合し私の自家用車で向かったのは新潟県は新潟港。12:35発の佐渡汽船カーフェリーに乗り、日本海に揺られること3時間ちょっと。15:05分に佐渡両津港へ到着。今回は…問題ありませんでしたよ。船酔いの方は。まぁ、真冬の日本海ではなかったので、そこまで揺れと言う揺れはありませんでしたが…。
両津港にある寿司屋で昼飯を済ませ、向かったのは『トキの森公園』でした。前回の佐渡紀行では、始発の船に乗り終発の船で帰ると言う弾丸ツアーを決行した事によるトキ見れずじまいと言う苦い反省を踏まえ、初日の一番初めに見学に行きました。

絶滅しているのだから当たり前だが、今までに聞いたことのないサギでもキジでもない独特の鳴き声が耳に残しながら、(←後々重要)次に向かったのは、牛尾神社と言う神社でした。それでは、軽く説明致します。

牛尾神社

創建は、792年(延暦十一)であり、地元では天王さんとも言われているそうです。
佐渡能楽の中心となった国仲四ヶ所御能場の一つでもあり、その能舞台新潟県指定の文化財になっています。
国仲四ヶ所御能場と呼ばれる場所は牛尾神社の他に、佐和田地区の若一王子神社、真野地区の大勝神社、畑野地区の加茂神社と言われています。その他にも佐渡島に鎮座する神社の多くに御能場があり、瓦葺、萱葺をはじめ、多くの建築工法が採用されており、二つとないその地区独特の建物もありました。
境内には、安産杉(孕み杉)と呼ばれる安産や子育てに御利益のある杉があり、地元をはじめ参拝客が足を運ぶそうです。

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そうして、日もすっかり落ち旅館に着いた所で1日目は終了を迎えました。