あれから1年

どうも鯉の子です。
東日本大震災から1年が経ちました。当時は、家は大丈夫か?家族・友人は大丈夫か?規制がかかり使えぬ携帯電話をホンの少し残された確率にかけて電話をしていました。
宮城県気仙沼市に住んでいる私の友人の話し、震災後に出された大津波警報が発令されたので車で高台へ車で逃げる途中、渋滞にはまりました。ラジオから聴こえる大津波到着の情報、しかし「自分は大丈夫だろう」と言う変な安心感があったそうで、渋滞から抜けるのをただただ待っていました。しばらくすると、後ろから人が走って逃げて行くのが見えて、その中には消防隊の方の姿も見えその時初めて自分の後方に大きな津波が襲ってきている事を自覚しました。道路に隣接している倉庫の2階から従業員が「逃げろ!津波だ!」と聴こえたのも遅く車が波の上に乗りそのまま波の流れのままに流れて行きました。しばらくして民家に車が引っ掛かり車から民家の屋根にそのまま避難。屋根の上で一夜を過ごしたそうです。
日本にとって地震は必ず発生する自然現象であり、防ぎきれないモノであります。
東日本大震災にて亡くなった方、そして被災した方には深く哀悼の意を表します。
鯉の子