国土交通省、地価公示(志木市)

どうも鯉の子です。
さて国土交通省より地価公示がなされた訳ですが、それでは志木市内における地価公示を見てみましょう。
第1位『埼玉県志木市本町5-24-7』でして、価格は『485,000円(㎡)』です。平成23年に比べ15,000円減となりましたが依然としてここは地価が高いです。ここは志木駅から200mと近いのも要因でしょう。
さて最下位『埼玉県志木市上宗岡1-6-40』でして、価格は『152,000円(㎡)』となっています。
なぜ志木市内で333,000円(㎡)も離れてしまっているのか?それは『土地』に関係があるのではないのでしょうか?確かに志木駅に近いか遠いかと言うのも要因だと思いますが、志木市本町は地震に強いとされる『台地』にあり、逆に上宗岡は液状化現象が起こりやすいとされている『低地』に属している訳でして、今回の3.11大震災で土地価格に影響が出たのではないのでしょうか?
あまり知られていない事実ですが、志木市台地地域と低地地域では震度数が1段階違いまして、台地に属している志木市消防署の地震計では『震度3』を観測しますが低地に属している志木市市役所では『震度3.5〜4』と約震度1分違います。
とある所にある大正時代の志木町不動産購買表に地震に強い志木町』と書かれています。これは関東大震災の際に、震源地から近い割には倒壊した建物が少なかった事が由来しているみたいなんですよ。

志木町明治22年に町村制施行に伴い志木宿志木町となった。昭和30年に足立町と名前が変わるまでこの名前だった。なお、志木市と言う名前の由来はココから来ている。