新駅の為に…

どうも鯉の子です。
大学が始まりもう少しで一週間が経とうとしている中、千葉県から通学している友人が早く学校に来ているのである。「最近早いじゃん」
なんて言ったらその友人が切実に「だって駅が出来たからいつも通りに出たら間に合わない…」
と言う。その新駅はJR武蔵野線吉川美南駅の事なのだが、どうやら友人曰く、この新駅のせいでいつもテンポ良く乗れていた京浜東北線との乗り換え駅南浦和駅で10分弱待ちぼうけを受け、続いて高崎線との乗り換え駅『大宮駅』でも15分位待たされる様で、「もう!あんな所に駅いらないだろ!」
なんて言っていました。確かに今はいらないと思いますが、そのうち重要な駅になるんじゃぁないですか?武蔵野線には珍しいホームの形式ですもんね。あの都市伝説武蔵野線に通勤快速線が出来る。』が現実になるのも時間の問題ですかね?
因みに駅構造としては、武蔵野線で唯一の『単式・島式ホーム』でして、このホーム形式は高崎線で見られるケースでして、明治時代の『日本鉄道』鉄道省の前身)のホームの作り方なんですよ。
ホーム番線としましては、1番線は新松戸・西船橋海浜幕張・東京方面に使用し、3番線は南浦和・府中本町・大宮方面となります。当然折り返しが可能な2番線は新松戸・西船橋海浜幕張・東京方面、南浦和・府中本町・大宮方面が使えますが、特に始発や終点列車をつくらず、運転見合わせによる抑止指令が出た際の停車や臨時競馬列車、貨物列車の退避・通過待ちにも使いそうですね。