いや。私はキャッチアンドリリースです

どうも荒川鯉師です。
さて昨日は「釣りへ行きたい」と言っておりましたが、丁度親戚のお墓がある錦糸町にこんな伝説があるんですよね。
それは『置いてけ堀』と言う伝承でして、内容としてはある日仲の良い町人たちが錦糸町あたりの堀で釣り糸を垂れたところ、非常によく釣れた。夕暮れになり気を良くして帰ろうとすると、堀の中から「置いていけ」という恐ろしい声がしたので、恐怖に駆られて逃げ帰った。家に着いて恐る恐る魚籠を覗くと、あれほど釣れた魚が一匹も入っていなかった。
と言うもの。実は埼玉県の川越市にも同じ伝承があり、その正体は河童だったりタヌキだったりイタチなどと言う説がありますが、今でもそれは分かっていません。