雷記念日

どうも荒川鯉師です。
本日は『雷記念日』と言う事ですが、なぜでしょうか?
それは『清涼殿落雷事件』と言う平安時代の延長8年6月26日に、内裏の清涼殿に落雷した事件が元となっております。この時、周辺にいた公卿・官人らが巻き込まれ、公卿では大納言民部卿の藤原清貫が衣服に引火した上に胸を焼かれて即死、右中弁内蔵頭の平希世も顔を焼かれて瀕死状態となった。清貫は陽明門から、希世は修明門から車で秘かに外に運び出されたが、希世も程なく死亡した。落雷は隣の紫宸殿にも走り、右兵衛佐美努忠包が髪を、同じく紀蔭連が腹を、安曇宗仁が膝を焼かれて死亡、更に警備の近衛も2名死亡した。
この犯人は菅原道真の怨霊に殺されたという噂が広まり、道真の怨霊が雷を操ったということとなり、道真が雷神になったという。
まぁ雷と言えばやってやんよ!でおなじみの蘇我屠自古嬢ですが、関連性は…どうでしょう。