長瀞紀行2(最終回)

どうも荒川鯉師です。
今回は、秩父鉄道に無くてはならない貨物列車の紹介とパレオエクスプレスの紹介で今回の長瀞紀行は終わりとなります。

秩父鉄道秩父本線(秩父鉄道

秩父鉄道は、明治34年に前身の上武鉄道が熊谷〜寄居間を開業させました。その後、長瀞が名勝地となってから観光輸送として発展していきました。
一方で、武甲山から採れるセメントの原料の輸送が日本の建築業界を支えました。それは秩父セメントと呼ばれましたが、セメント輸送廃止となり秩父鉄道貨物と騒がれましたが、今は石灰石の輸送でその首を留めています。
昭和63年に蒸気機関車列車パレオエクスプレスが運転開始すると、都心からのアクセスの良さから多くの人が足を運びました。
私が行った日は、パレオエクスプレスが故障しまして代走車が出動していました。残念と言えば残念ですが、実は電気機関車+客車は私鉄内ではここ秩父鉄道のみなんですよ。貴重な一枚でした。