三角バス

どうも荒川鯉師です。
9月23日に秩父三大神社へ赴きましたが、三峯神社の道中にある秩父湖を堰き止める二瀬ダム。その途中にある秩父往還はトンネルの中に分岐路がある運転手にとっては大変恐怖のある道であります。

いや・・・暗いですね。しかしこのトンネルを越えると二瀬ダムに出る事が出来ます。この当時は中々な大雨でしたが、実は関東地方に渇水非常体制が敷かれていた時でして、この二瀬ダムも相当水位を下げていました。

前記に記したトンネルは大変狭く、普通乗用車ギリギリと言った所でしょうか?しかし、秩父山地と言えどもそこに住む住民はいます。そこでマニアックな路線を多数保有する地域密着型の西武バスは『三角バス』と言うバスを運転させていました。

そもそも三角バスとは、外観は中型の路線バス用車体に近いが、車体上部の幅を詰めるために、側面窓全体または窓の上半分を内側に大きく傾けた外観が特徴で、幅も狭く高さも低いトンネルを通行するためにこのような車両が使用された。1956年から1978年まで旧西武バス秩父営業所の中津川線〜三峰口駅と中津川間〜日窒鉱山間で運転されていました。とwikipediaでは言っています。
確かにあの道中は、この三角バスじゃないと通行できないなと思いきや・・・大型の路線バスが通行していました。いや凄いな・・・ぜひ乗ってみたいですね。

この場をお借りしまして三角バスの画像は西武バスファン総合情報センタ−様の写真を転載させていただきました。厚く御礼を申し上げます。