いつになったら栄えるのか?

どうも荒川鯉師です。
私が通学で利用する埼京線南与野駅ですが、あの空き地はいつになったら開発するのか…。開発される様子も無いので、何が問題なのか見てみましょう。
そもそも南与野駅の開発は南与野駅西口土地区画整理事業と言う事業でして、さいたま市のHPには以下の様な内容が記されています。

南与野駅西口土地区画整理事業

南与野駅西口地区のまちづくり〜
南与野駅西口地区は、さいたま市中央区に位置し、本市の2つの都心である大宮駅周辺・さいたま新都心周辺地区および浦和駅周辺地区の双方に近接しています。また、地区の核となるJR埼京線南与野駅は、埼玉大学の最寄り駅となっており、1日平均約3万人の乗降客に利用されています。

○JR埼京線の利用により、東京都心と直結しているとともに、高速埼玉中央道路や国道17号により、都心はもとより東京外かく環状道路を経由して広域的な交流の展開が可能であり、交通利便性に優れています。

○さいたま希望のまちプラン(総合振興計画)では、日常生活の利便性の向上や市民活動の活性化に向けた地域拠点として位置づけられ、地域の特性を生かした文化機能や交流機能、コミュニティビジネスや新しい生活産業を含む商業・サービス機能、また行政サービス機能などの充実を図ることとされています。その実現に向けて、土地区画整理事業により質の高い都市基盤の整備と計画的な市街地の形成を図ります。

出典http://www.city.saitama.jp/www/contents/1156834076840/index.html

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まず欠点にあるのは、交番や出張所など行政施設が未整備である。これは、南与野駅に限らず埼京線の駅全体に及ぶもので、駅前交番の設置は特に犯罪抑制・初動捜査に大きく関わってきます。出張所は、上記に示された『1日平均約3万人の乗降客に利用』と謳っています。それだったら出張所を置いても損は無いのでは無いかと思われます。
次に欠点なのは、車道未整備区間が存在する事である。これは、南与野駅西口を出て右手を進むと、異常に交通量が多い細道に出ます。ここの道は車歩が分離されておらず、この近辺で一番低い土地なので、地下水がにじみ出ています。私はこの場所を『ジメ道』呼んでいます。やはり交通量の多さと歩行者・自転車の分離が曖昧な為、交通事故が頻繁に起きているのを見ます。
さいたま市が位置づけていると言う『日常生活の利便性の向上や市民活動の活性化に向けた地域拠点』と言うのであれば、整備事業を早々に始めたら如何でしょうか?もしかしてここも『不正事務処理問題』に関係しちゃっているのですか?
下記の構想図…あの様子だと後50年位は掛りそうですな。