長野諏訪地方巡拝紀行-4

どうも荒川鯉師です。
手長神社を後にした我々は、引き続き夫神である『足長神社』を参拝しました。それではどうぞ。

足長神社


御祭神は脚摩乳命(あしなづちのみこと)を祀る。
当社は桑原城跡の山腹に鎮座し、境内には古松・老杉など多くの草叢に囲まれ、境内から眺める諏訪湖とその景色は隠れた秀景の地である。
「あしながさま」は、奇稲田姫命(くしなだひめ)の父神であり、足名椎命とも書かれ、前述した手摩乳神(てながづちのみこと)と夫婦神でもある。

当初はこの地に足長・手長両神が祀られていたが、手長神は、前述した地である下桑原へ分祭され、屋根を萩樹皮で葺いていたので、「荻の宮」と呼ばれていたという。
足長神は手長神を背負って諏訪湖で貝や魚を採っていたと伝えられ、また大きな長いわらじを奉納すれば、足長神が旅の安全を守ってくれるという。人々は当社にわらじを奉納して 旅の安全を祈った。

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旅の安全を守ってくれるとは何とも我々に合った神様ではないですか。
そんな訳で、今後の旅路を祈念しました。
話は変わり事務連絡ですが、写真のアップロードの設定を間違えて上限を迎えてしまいました。つきましては来月より再開とさせていただきます。
それでは。