諏訪紀行3

どうも鯉の子です。
今日でブログ掲載365日(1年)が経ちました。(ワーパチパチ
と言う訳で本日は、諏訪大社下社春宮』です。

諏訪大社下社春宮

JR中央東線下諏訪駅・下社秋宮から1kmの位置にあります。春宮に向って伸びる道路は、かつて春宮の専用道路でした。多くの武士達が流鏑馬を競った場所(馬場)でした。途中の御手洗川に架る下馬橋は室町時代の建立ですが、建築様式は鎌倉時代のもので1730年代に修築されましたが、下社では最も古い建物で遷座祭の際に、神輿はこの橋を渡ります。
楽殿と拝殿、左右片拝殿及御宝殿と続く建物の配置は秋宮と同じで、神楽殿は修改築が何度か行われています。春宮と秋宮の社殿の建替が諏訪藩に依って計画された時に同じ絵図面が与えられたと見え、大きさこそ違いますがその構造は全く同じで、(社殿の写真は…私が写っているのでNGですわぁ)春秋両社の建築は彫刻に於て技が競われております。秋宮より後から着工して一年早く安永九年(1780)に竣工しました。

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と言った所ですが、正面から見ると本当に縮小版下社秋宮でした。詳しいところは私自身未熟な為分かりませんが、見事な彫刻に目を奪われ、太すぎる注連縄に呆気をとられたりとした中、筒粥殿と言う社があります。ここでは、1月14日夜〜翌15日朝まで神職が囲炉裏を囲み、小豆入りの粥を食べると言う下社特殊神事となっております。