諏訪紀行5

どうも鯉の子です。
いやはや昨日は、出身校の文化祭に赴いていたのでブログが1日空きました。しょうがないと言えばしょうがない事ですが、朝早くに書き込んじゃっておけば良かったなぁと今になり後悔の念が出ていますが、今回は下諏訪駅から中央東線に乗り1駅先の茅野駅で下車。徒歩で15〜20分の所にある諏訪大社上社前宮を紹介いたします。さぁいよいよ後半編に入りましたよ。

諏訪大社上社前宮

上社前宮境内の大半を占める広場を神原(ごうばら)と言い、大祝の居館である神殿(ごうどの)と附属する沢山の建物が軒を連ね、上社の祭祀の中心地でしたが、室町時代の中葉に神殿が移転され、多くの建物が消滅し、現在では祭典に必要な建物だけになりました。
神原の中心をなし諏訪大神の幸御魂、奇御魂を祀る内御玉殿(うちみたまでん)は一部に天正十三年の旧殿の材を使い、昭和七年の築造です。隣の十間廊はその奥行から付いた名称で神原廊とも言い、上社最大の神事御頭祭はこの上段に神輿を安置して執行します。
前宮御本殿は内御玉殿から200m程上段で、古くは神殿に附属したお社でした。高台で豊富な水や日照が得られる良き地で、御祭神が最初に居を構えられ、諏訪信仰発祥の地と伝えられています。現在の社殿は昭和七年伊勢の神宮の御用材を以て建られたものです。

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諏訪大社発祥の地とは…確かに守屋山を丁度真後ろに構えており、拝殿前には鎌倉道がありと全国からココに来れる様になっており、古くからの広い信仰厚を伺う事ができます。(写真下・御柱の横を通る道が『鎌倉道』)