諏訪紀行番外編1

どうも鯉の子です。
諏訪大社を主とした『諏訪紀行シリーズ』は、10月2日『小さい秋、見つけた』にリンクされていますが、さて今回から諏訪大社の途中で見つけたモノを番外編シリーズでお送りいたします。
今回は白華山 慈雲寺の参道途中にある矢除石を紹介いたします。

慈雲寺 矢除石

武田信玄は、慈雲寺中興の祖と言われる天桂和尚を師とも仰いでおり、戦場へ赴く時に慈雲寺に立ち寄り天桂和尚に戦場の教えを請いました。
和尚は、境内の大きな石の上に立って「私を弓で射てみよ」と至近の距離から射かけさせたところ矢はすべて岩ではねかえされて上人には1本の矢もあたりません。不思議に思った信玄が尋ねてみると「この石には矢除けの霊力がある」とのことでした。
信玄は、この念力がこもった矢除札を受け勇躍戦場に向ったという言い伝えのある石です。
場所は、諏訪大社秋宮から春宮の前を走る中山道を歩き、階段を下りる旧中山道と車が走る中山道の2股に分かれる道の階段側に下り、道なりに進むとこの階段の前に辿り着きます。

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おぉ!これがあの親方武田信玄公ゆかりのあるものですかぁ〜いやぁあの長い階段を上ったかいがありましたよぉ。…えっ?ほ…本堂の写真ですか…階段長すぎるのでまた今度頑張ります。