諏訪紀行番外編4(本当の最終回)

どうも鯉の子です。
10月7日をもって終了した諏訪紀行番外編ですが、今日のネタが見つからないもう一つ残っていた事があるので本日はそれを紹介して諏訪紀行の完結を宣言いたします。
そんなこんなで約1ヶ月半も続いた諏訪紀行の最終回は、『神官長 守矢史料館』館内にあります『守矢家について』を紹介します。

守矢家について〜土着神と出雲の中央勢力〜

今から千五・六百年前の昔 大和朝廷の力が諏訪の地におよぶ以前からいた土着部族の族長で洩矢神と呼ばれ現在の守屋山を山の神としていた しかし出雲より進攻した建御名方命に天龍川の戦に破れ 建御名方命諏訪明神として祭り 自らは筆頭神官つまり神長官となった 中央勢力に破れたものの祭祀の実権を握り 守屋山に座します 神の声を聞いたり山から神を降ろしたりする力は守矢氏のみが明治維新の時まで持ち続けた
この史料館は しそうした守矢家が伝えてきた古文書などの歴史料を七八代守矢早苗氏より茅野市が寄付を受け地域の文化発展に資するための意設された

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諏訪は神の信仰が大変厚く、民家の祠にも小さな御柱が建っており諏訪大社信仰が今現在でも大変厚い事が分かります。