出雲御国紀行13

どうも荒川鯉師です。
3日目に参拝した美保神社ですが、この美保神社の本殿様式が他の神社とは違う形式を持っているので紹介致します。
と言う訳で今回は美保神社 本殿』を紹介します。それではどうぞ。

美保神社 本殿

事代主神(恵美須神)と三穂津姫命を祀る為、二棟の大社造を連結した様な構成『美保造』が用いられています。右殿に事代主神を祀り、左殿に事代主神の后である三穂津姫命を祀る。その為、千木が右殿は外削ぎ、左殿は内削ぎとなっております。中央部は「装飾の間」と呼ばれる一室があり、神社本殿としては全国的に珍しい間取りです。
八世紀に書かれた記録『出雲國風土記の神社台帳に記載されている古社で、現在の本殿は1813(文化10)年に完成したものである。