志木市長選挙

どうも荒川鯉師です。
任期満了に伴う志木市長選は6月2日に告示され、元市議の香川武文氏(40)(自民、民主、公明推薦)と、3選を目指す現職の長沼明氏(58)の無所属2人が立候補を届け出た。2期8年の実績を強調する長沼氏と、市政のチェンジを訴える香川氏の一騎打ちとなった。前回は2009年に行われたが、対抗馬がおらず無投票となり、今回は8年ぶりの選挙となる。投開票は6月9日(日)に行われる。
新人の香川氏は、「相次いだ市職員による不祥事は、現市政の風通しの悪さが招いた。」と厳しく指摘した上で、行政運営の転換を強調した。更に先行き不透明な市民病院問題で利用者の不安が高まった他、周辺市や県の信頼を失ったとして「信頼回復への若き力」を訴えた。
恐らく市役所だと思うが、地域担当の職員を置き、市民と行政の溝を埋めを埋める事で、市民の声が市長に届きやすくする仕組みづくりや、保育料・学童保育料の値下げにより「誰もが住みたい志木づくり」に力を入れると訴えた。
一方長沼氏は、「介護保険料が県内で一番低い」と実績をアピールし、「要介護認定を受ける割合が低いのは健康づくりの成果」「年金も市役所で請求できるようになり、身近な問題を着実に解決してきた」と高齢者対策を強調した。更に「保育所の定員を増やし、待機児童を3人まで減らした」点も挙げ、次の4年間で「まちが健康、市民が健康、夢のある志木市」を実現するとして、支持を訴えた。

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