安讃備紀行(番外編1)

どうも荒川鯉師です。
安讃備紀行の番外編としてお送り致しますが、今回は食文化と言う点から見てみたいと思います。
最終日に赴いた愛媛県今治市大三島に鎮座されている大山祇神社のそばにある寿司屋に入った時のお話。因みに鳥居すぐそばの寿司屋ではありません。
観光客が行くのは、鳥居すぐそばの寿司屋の様で、長い行列を成していました。長い行列を待って食べる時間は無かった我々は、海寄りに店を構える店に入りました。
どうやら御近所付き合いが濃い寿司屋の様で、入れ替わり立ち替わり御近所さんが出入りしているお店でした。
私が注文したのは、瀬戸内産の海鮮丼を注文。写真がぶれてますが、ご了承ください。醤油皿に醤油をたらした時、妙なとろみがありました。どうやら、たまり醤油と言われる醤油の様で、独特の濃さを感じる事が出来ました。
今日は最終日と言う事で、少し背伸びして鯛と鯵の握りを注文。そしたら更に驚いた事が、それは『シャリのでかさ』でした。関東で食べるシャリは一口で食べれるサイズだが、ここでの寿司は頬張ると言う表現が正しいくらい大きなシャリでした。
昔聞いた話を思い出したが、寿司は江戸時代の江戸で誕生し、関東では今で言うファストフード的な位置にあり、関西では一つの食事と言う位置にあった為、関東ではシャリが小さく、関西では大きいと、聞いた事がありますが、正しくは分かりませんので、一つの説として留めといて下さい。