長野諏訪地方巡拝紀行-2

どうも荒川鯉師です。
さて、二日目に突入した訳ですが、昨晩から降り始めた雪はどのようになったのでしょうか?

こちらが、その時の写真ですが、何とも言えない積雪量となっております。とは言っても雪中の神社参拝も乙なものかなと言う事ですが、この時は諏訪地方に大雪警報が発令されており、かなり諏訪と言えども危険な状況にあったと言う事です。
そんなこんなで最初に参拝したのは、諏訪大社下社春宮です。

この積雪とあっては、我々を除くと氏子衆による除雪部隊しかおらず、ある意味静かな参拝が出来ました。
こうして参拝しているうちにもしんしんと雪が降り続け、筒粥神事が行われる筒粥殿にたどり着く事が出来ず、断念したり、屋根や樹木からの落雪に注意したりと意外と神経を使う事が多かった。
車に飛び込み、次に向かったのは諏訪大社下社秋宮である。

下社秋宮は、大みそか直前ともあってか、出店を据え付ける者、神社の装飾に精を出す者と大忙しでした。しかしそれでも観光客(?)は我々を除けば指折りで数えられる程度しかおらず、ある意味結果オーライだったのかもしれません。
私が神楽殿の懸魚に関心を抱いている時にふと気づいた。来る観光客のほとんどがこの神楽殿でお参りをして帰っている。本当は神楽殿の裏にある幣拝殿が最も近い場所で参拝出来るのに、もったいない。やはりそれだけこの神楽殿が威圧的で華やかなのかも知れません。
さて、次は手長神社を参拝させていただいたのですが、初参拝であったため、こちらは詳しく紹介させていただきます。では。