鯉の種類
どうも荒川鯉師です。
さて昨日から続いております鯉のお話ですが、今回は皆様が知っている様で知らない『鯉の種類』について紹介させていただきます。
鯉の種類
鯉には大きく分けて2種類存在する。
一つは『野鯉』である。養殖鯉(後述)の血が混じらず、純潔の野生鯉の事である。特徴は頭から口にかけて丸くカーブをえがき、口先がやや下側を向いている。これは水底のエサとなるタニシやドジョウ・水草を捕食するする為である。イメージとしてはヤマメにヒゲを付け、背びれを長くした様な体型である。体色は体側面〜背部にかけて黄金色で各ヒレの縁部が紅色が養殖と野生の見分ける所。また、警戒心が強く人工エサでは釣るのは難しい。
二つは『養殖』である。野鯉に比べて体高が高く、人工エサを食すので口が前に付いている。体色は全体的に暗褐色で腹は銀白色、各ヒレは淡燈色である。野鯉とは違い人懐っこく、警戒心は薄い。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
以上で鯉の種類を終わりにしますが、例外に『合いの子』と呼ばれる他魚との混雑種や何処からか来たかは分からない『ヨーロッパ鯉』なんかもいます。
野鯉の方の写真は過去に1度だけ釣り上げた野鯉の写真なんですが、なぜか網の中の写真しか残っていないんですよね。なんてもったいない事をしたんだ!悔やんでも悔やみきれないそんな思い出の写真です。