マルタウグイの遡上

どうも鯉の子です。
平成24年04月07日(土)の埼玉新聞『マルタウグイの大群が産卵 志木・柳瀬川』と言う記事が載っていたのでご紹介いたします。

マルタウグイの大群が産卵 志木・柳瀬川

 志木、富士見市の境界の柳瀬川で東京湾から遡上(そじょう)したマルタウグイの大群が浅瀬で産卵している。40〜50センチの大魚で、浅瀬で乱舞する姿は勇壮だ。東武東上線柳瀬川駅から徒歩約5分の富士見橋の上から産卵の様子が見られる。
 「けさは橋の上から川底が見えないほど、魚で真っ黒だった」とスポーツジムからの帰りという田中あき子さん(80)は興奮気味。弟泰斗君(6)と一緒の井上郁斗君(8)は「すごいね」。石川秀雄さん(73)は「塩焼きにしたらうまいぞ」。
 故郷が新潟県の海辺という渡邉一志さん(60)は「埼玉に来て30年。こんな光景は初めて。久しぶりに感動した。川がきれいになったんですね」。
 河原で調査中だった県の環境科学国際センター自然環境担当部長の金沢光さん(58)は「ふ化した小魚たちは新河岸川隅田川を経て東京湾へ下って、3、4年後に遡上して産卵する。彼らは海の恵みです」。産卵風景は5月半ばまで続くという。
 「30センチぐらいの小さいのは初産でしょうね。あまり慣れていない。40、50センチのはベテラン」と金沢さん。川で生まれ、海に行き稚魚になり、一往復して一生を終えるアユとは違う。
 網を持って川に入る子どもたちがいるが、金沢さんは「心置きなく産卵できるよう、そっとして、見守ってほしい。川に興味を持ってほしい」と話した。
 地元で魚類調査を続けるNPOエコシティ志木の代表、天田真さん(63)によると、柳瀬川では約30種の魚の生息を確認。新河岸川と合流する志木市役所前付近では、昨年10月31日、ふ化したばかりで海に向かって流れるアユの小魚を捕獲、見守り活動を続けているという。

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と言う記事の前に実は釣り仲間から「オイ!マルタ(マルタ鮠の事)が上がって来たぞ!」と言う連絡を受け、一路柳瀬川に架かる富士見台橋へ。すると、活きよい良く活動している姿が見えました。まぁ私の釣魚に鮠は含まれていないので、この時は写真のみでこの場を離れる事に…
すると翌日、なんと埼玉新聞に載っているではありませんか!?「あっやられた!」と言う思いは少なからずありましたが、まぁココは新聞の早さに感服する事にしましょう。